付加価値を上げる物件提案
収益を生み出すとは
不動産開発では、ハード面とソフト面のバランスが重要です。同じ物件でも、テナント次第で賃料が大きく変わります。例えば、量販店が入れば坪5万円でも、高級メゾンが入れば坪20万円取れる現象です。私たちは、高級メゾンのような「本当に良いもの」を提供し、多少高くても「借りたい」と思われる不動産を目指しています。
日本の不動産市場と価値観
日本の不動産価値は、主要都市と比較して低いと感じます。その理由として、日本の賃金が低く、不動産や経済に影響を与えやすい点が挙げられます。私たちは、日本人の経済価値を高めるために、不動産を通じてより高い価値を提供し続けます。
仕事を通してのスタンス
仲介業務において、私たちは「せんみつ」的なやり方を避け、本当に良いものを紹介することに注力しています。お客様のニーズを正確に把握し、最適な物件を紹介することで、賃料に見合うテナントを確保します。
私たちは流行に流されず、本当に価値のあるものを見極める目を大切にしています。東京駅の赤レンガのように、新しい建物に囲まれながらも価値を認められ続けているものを提供します。
最後に
私たちは、お客様に寄り添いながら、不動産の価値を高めることを目指しています。不動産を通じた価値の提供に力を入れ、高い付加価値を提供することを目標としています。また建築だけでなく、様々なサービスやITを駆使し、多様な業態とコラボレーションすることで、より豊かな生活を実現します。
不動産の価値を最大化するためには、デザインや立地、賃料だけでなく、サービスや付加価値の提供も重要です。相互性のある空間を提供することで、相乗効果を生み出し、お客様にとって面白いと思える体験を提供します。
私たちは、常に消費者目線で不動産の未来を創り上げ、お客様の夢や理想を実現するために努力してまいります。
横井 千賀子